データベース#

  • 開講時期: 2年次 前期

  • 担当教員:山本 祐輔(名古屋市立大学データサイエンス学部 准教授)

この資料は,名古屋市立大学データサイエンス学部において開講されている講義「データベース」用に作成されたものです.

この講義で学ぶこと,学ばないこと#

本講義は,データサイエンスを学ぶ方を対象にしたデータベース講義です. 一般に,データベースの講義はデータベースを使ったシステムの研究・開発を志向する学生,つまりコンピュータサイエンスを専門とする学生に提供されるものです. しかし,本講義が想定している受講者はデータサイエンス学部の学生であり,その大半はデータ分析のためにデータベースを活用することが想定されます. そのため,本講義では一般的なデータベースの講義で教授する内容のうち,関係データベースの設計および関係データベース用いたデータの検索・分析を行う上で必要となる知識・スキルに焦点をしぼって授業を行います.

以下,本講義で学ぶこと,学ばないことです.

学ぶこと#

  • データベースの概念

  • 関係データモデル

  • SQL

  • 実体関連モデル

  • 正規化

  • 索引づけ

  • NoSQL

学ばないこと#

  • 関係代数

  • 関係論理

  • データ格納方式

  • 問い合わせ最適化

  • トランザクション(同時実行制御)

  • 障害回復

授業計画とコンテンツ#

日時

トピック

講義ノート

スライド資料

1

04/15

ガイダンス & データベースを使わない世界

Here

SpeakerDeck

2

04/22

データベースの概念

Here

SpeakerDeck

3

04/29

関係データモデル

Here

SpeakerDeck

4

05/13

SQL(1/3)

Here

SpeakerDeck

5

05/20

SQL(2/3)

Here

SpeakerDeck

6

05/27

SQL(3/3)

Here

SpeakerDeck

7

06/03

SQL演習 - レポート課題1

Here

8

06/10

実体関連モデル(1/3)

Here

9

06/17

実体関連モデル(2/3)

Here

10

06/24

実体関連モデル(3/3)

Here

11

07/01

正規形(1/2)

Here

12

07/08

正規化(2/2)

Here

13

07/15

データベース設計演習 - レポート課題2

14

07/22

索引づけ

15

07/29

NoSQL

16

08/05

期末試験

レポート課題#

レポート課題1(SQL)#

コチラのページで出題されているすべての課題を解きなさい. 解答期日,解答方法等については下記を参照すること.

  • 設問数:25

  • 成績評価における本課題の割合:20%(20点)

  • 評価方法:SQL文の実行結果をもとに,1問1点で採点します.ただし,20点以上のスコアは20点とカウントします

  • 解答〆切り:2024年6月16日 (日)23:59

  • 解答提出方法:解答用サイトSQL Autograder経由

  • 備考:解答時刻がすべて記録されています.〆切り以降に提出された解答は,本人の責めに帰さない限り,いかなる理由であっても採点対象としません