draw.io の使い方

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draw.io の使い方#

draw.ioは図を書くことに特化した無料オンラインツールである. 利用に際して,ユーザ登録は必要ない. また,ブラウザ上で動作するため,インターネットさえつながればすぐにツールを使うことができる. サポートされている図のタイプとしては,実体関連図の他,フローチャートや樹形図といったもの,電気回路図などもある.

ツールそのものは英語で提供されているが,日本語も問題なく使用できる. 以下,draw.ioで実体関連図を書く方法について説明する.

利用手順#

  1. https://app.diagrams.net/にアクセスする.

  2. 以下の画面が表示されるので,Create New Diagramをクリックする.

Create New Diagram

  1. 以下の画面が表示されるので,Blank Diagramを選択する(Entity Relationship Diagram選択しないこと).また,適当なファイル名をつけてCreateボタンをクリックする. ファイル作成

  2. ファイルの保存先を確認されるので,好きな場所を指定する(保存したファイルは後で再利用することが可能).

  3. ファイルを作成すると,以下のような図を作成する画面が表示される.ファイル作成時はキャンバスは白紙状態だが,画面左端のサイドバーから実体関連図作成に必要なパーツを選択し,マウスドラッグでキャンバスに持っていくことができる.

初期キャンバス

  1. 長方形やひし形などの図形オブジェクトは,ダブルクリックすると図形内に文字を書くことができる. テキスト入力

  2. 線の太さや色などの図形の見た目は,図形をクリックすると画面右端に現れるサイドバーから調整することができる. 図形の見た目調整

  3. 図形オブジェクトと図形オブジェクトを線でつなぐと,図形を移動させても線は外れないので便利.